今日は朝から残暑が厳しかった。午後、三内丸山遺跡で行われている「縄文楽市」に出かけた。近くでお店を開いている知人から誘われたためである。秋晴れで、遺跡内を歩いているだけで、気持ちがすっきりしてくる。
知人のお店など、青森県内はもとより、函館、盛岡、福島などから陶芸、皮革、骨董などのお店が出店している。帰り際、名前を呼ばれて振り返ると、10年近くもあっていない友人であった。今から30年程前に同じ職場で仕事をした仲間である。お互いまだ二十代、仕事に燃えたころである。その彼は、仕事がきっかけで陶芸家になり、今ではカルチャーセンターで教室を持つ程である。住まいも、縄文のメッカ-三内丸山に移転したようである。こちらはめっきり頭部が白くなっているのに、彼は黒々として、若く、美人の奥さんまで側にいた。羨ましい限りである!
その彼の名は、藤原誠さんで、「ふじわら陶房」を主宰している。青森市三内字丸山175-2で陶芸教室を開いている。中々の人気のようである。体験希望の方は、電話017-782-4067に連絡されたい。
最後に彼からの熱い思いをお伝えしておきます。「赤土と素地を生かした釉薬による素朴で、素材が映える器を目指しています。古代人が、この津軽の地に残した文化・技術をかえり見ることで新たな思いを陶器作りにかたむけていきたいと思っております。」
↑三内丸山遺跡
↑後光が射している?(左端が藤原さん)
↑小物がかわゆい
↑良い色ですね
↑我が家のなくなったワン太郎を思いだした
↑早速、家内が購入-この深い青がいい
↑おっと、「アトリエCANOE」を忘れてはいけませんね